
ENNEAD(エネアド) 第五話感想です!あらすじも含まれますのでネタバレしたくない方はご注意ください!
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ENNEAD(エネアド) 第五話感想ネタバレ
隠れ続けたイシスとホルス
オシリスとの子を身ごもってもイシスは寂しく、偉大な神であっても子に何もしてやれずセトから逃れるため神としての誇りも捨てなければいけなった。
神でありながら数十年汚らわしい場所にイシスは身を隠し、それを知るよしもないセトはイシスを探し荒れ狂い、神々の怒りはやがてイシスに向った。
最愛の人を失ったイシスの悲しみはたとえその人の子をお腹に宿したとしても癒えることはありませんでした。その後もセトから身を隠すようにずっと隠れ続けたイシス。最も汚らわしい場所というのが何を意味するのかよくわかりませんが、相当追い込まれてしまいますよね、、。
全てを知った母親のヌトはとてもつらくゲブを起こしイシスを探し回りついに見つけ出すと、ボロボロのイシスは神としての威厳がなくなるほど壊れていた。
ホルスもまた小さくボロボロだった。
ヌトはトトを訪ねると、トトは太陽の神を尋ねるように言った。

ボロボロに傷ついた娘の事情を知った母のヌトは悲しみに打ちひしがれつつも大地の神のゲブを起こしイシスを救うべく懸命にイシスを探すのでした。
神だからと言って居場所を特定できるわけでもなくよく最後まであきらめずにイシスを探してくれたと思います。
発見したときのホルスもまたやせ細り小さな子供でした。
セトに刺されるアヌビス
アヌビスはホルスとの戦いを辞めると、幼い日セトに抱かれながらセトのようにエジプトの平和を守るために戦える戦争の神になりたいと言った日を思い出していた。
セトは戦争の神は褒められるものではないと言うと、死が訪れ欲望のままに逆らえば必ず何の罪もない人の犠牲がついてくる、その呪いがまた新たな死を産みだす、自分が抜く剣はとても重くその重さをアヌビスが背負う必要はなく、成人することには母のネフティスのような優しい神になってほしいと言う。
しかしアヌビスはネフティスの目の前でセトに刺され倒れてしまった。

アヌビスは最後まで父を裏切ることをためらっていた様子。というのもアヌビスの幼い日の記憶をたどってみたら納得ですね。同一人物と思えないほどにアヌビスに愛情深かった戦争の神のセトは、力のある愛情深い優しい父親だったという胸の痛むシーンでした。やはり厄災で人が代わってしまったのでしょうか、ネフティスがずっとセトを信じたくなる気持ちもわかりますが、現実ではよくもハメてくれたとアヌビスをめった刺してしまいました、、。すごく悲しい気持ちになった第5話でした、、。