
癒しのお隣さんには事情がある 第一話ネタバレと感想です!
癒しのお隣さんには事情がある 第一話ネタバレ
仕事に生きる藤子
藤子は上司からコピーを頼まれると快く笑顔で引き受けると、また引き受けてしまった自分を恨む。
小さなころから藤子の家庭はど貧乏で借金地獄。大学進学は諦めて働くよう両親から頼まれた。
高校卒業と同時に派遣で今の保険会社の事務につくと、毎日てきぱきと仕事をこなし二年後には正社員にもなれた。
自分が安定した収入を得られるなんて、感謝感謝となんでも引き受けた自分がいまの藤子にはあだとなって返ってきていた。
正社員として働けて入るがなにかあったら一番に首を切られるのが自分だと覚悟もしていた。
いつも不安でその分頼まれたらすべて引き受ける。
坂本が藤子に疲れてんなと声をかける。うるさいが頼りになる先輩だ。
残業続きの藤子を心配する坂本に、残業手当がもらえると喜ぶ藤子。
せっかく稼いでも倒れたら終わりだから無理するなと言う坂本。
もう限界まで頑張ってはいるが早く両親の借金も返してあげたいし、弟は大学に入れてやりたいと思う藤子。
後輩の癒し系の田辺が占いの恋愛運がいいと藤子に喜んで報告すると、今月に限らずいつもモテるでしょと言う。
半年付き合った彼氏に振られたと泣きじゃくる田辺の愚痴をバーで聞いたのは二週間前。
すっかり回復したようだ。
田辺が藤子の占いを見ようとするも、藤子はいいと言って断ると、恋愛に興味がないと言われる。
むしろ藤子は恋愛に興味があるがどうも男運がないことに気付いていた。
高卒後付き合った二人はいずれも音信不通になり、アピールしてみても実らない恋愛が多かったため仕事運に恋愛運を持っていかれたと言って納得するようになっていた。

借金をかかえた家族と弟の学費までをねん出しようとするなんて立派ですよね!そこまで仕事ばかりしていたら恋愛している余裕もないでしょうし。
藤子きれいなんですけどね、なんでしょうね。一人で生きていけそうな逞しさがよくないんでしょうかね??
隣に引っ越してきたイケメンの蒼真
残業を終え勉強を開始しようとしている藤子の部屋のインターホンが鳴る。
夜遅くの訪問者におそるおそる鍵穴からシルエットを見る藤子。
どちら様でしょうか?と聞くと、最近引っ越してきたものですと男性の声で答えた。
新しい大人お隣さんかと扉を開く藤子はスーツ姿のイケメンを目の前に赤面した。
引っ越しは四日前だが挨拶が遅れてしまったという男性に、家の整理でいそがしいから落ち着いてからで大丈夫ですと言う。
小声で男性は優しいなと言ったが聞き取れなかった。
男性が仁科蒼真と申しますと挨拶すると、藤子も蓬田ですと挨拶する。
つまらないものだと挨拶の品を受け取ると、藤子はアパートは古くて何か困ったことがあれば入居してから長いので大家さんに言うから何でも言ってくださいと気遣う。
部屋に戻るとイケメンの隣人に頭を抱え赤面する藤子。
恋愛運があがってる?と上がるテンションを今までの失敗を引き合いに落ち着かせる。
つまらないものと言ってもらった挨拶の品は高級蕎麦だった。
翌朝よく考えたらあんな良い身なりの人がこんなぼろアパートに居るわけなく夢かと思う藤子は部屋を出ると、蒼真に出会い夢ではないことを確認する。

突如現れたイケメンの隣人。割とぼろ目のアパートには不釣り合いな見た目なんですよね。お金持ってそうなんですけど、なんでこのアパートに住み始めたのか謎が残ります。
毎日壁一枚となりにイケメンがいると思ったら落ち着かないですよ私は笑
でもちょっと挨拶するとかでもいい気分にはなれそうです笑