
癒しのお隣さんには秘密がある 第三話ネタバレと感想です!
癒しのお隣さんには秘密がある 第三話ネタバレ
ゆるく続く蒼真との会話
癒しのお隣さんこと、仁科蒼真と藤子は毎夜ゆるりと会話を交わすようになった。
その日の事や子供のころの話、趣味の話本当に他愛もない話を繰り返した。
聞き上手な蒼真は藤子の話を優しく肯定しさらなる癒しの存在となっていた。
そんな関係に変化が現れる。
いつものようにベランダに出ると誤って堺の壁にほうきをぶつけると、老朽化した壁がガラッと音を立て崩れてしまう。
蒼真が物凄い音に慌てて外に出てくると穴の前で困り果てる藤子をみて噴き出す。
こんなに簡単に穴が開くんですねと言うと、謝る藤子にむしろこれならのぞき込まなくてもこうやって座りながら話せますねとしゃがんでみせる。
それから三週間。
相変わらず夜の会話は続き、藤子は睡眠の質までも上がったと感じていた。
蒼真の身なりはいつも気品にあふれいまだになぜこのぼろアパートに住んでいるかは謎のままだ。
どんな仕事しているのかさりげなく聞いてみようと決める。
坂本がまた雑用押し付けられてんのかと藤子に声をかけると、ところで最近お前彼氏でもできたのかと聞くと、セクハラですよと冗談で言う。
坂本はやれセクハラ、パワハラ最近はうるさいなと言うと、さらりと藤子は質問をかわした。
坂本とも距離をとっていたが、人の心に土足で踏み込んでくる坂本にもいつの間にか心を許している感覚になっていた。
趣味が格闘技だという坂本はワイルドでセクシーだとひそかに女子社員から人気があるが、とりあえず藤子のタイプではなかった。

睡眠の質まで上げてしまうお隣さん恐るべしですよね!!毎夜寝る前とかに話しているわけでいつもにこにこと自分の話を優しく肯定してくれるイケメンがいたらそりゃあ翌朝の肌艶は抜群でしょうね!
藤子にとってはなくてはならない時間になっていることは間違いないです!
それにしてもこの蒼真は何の仕事しているんでしょうか?
きっと藤子の話を聞くことが多く自分の話は少な目なんでしょうね!
苦手な同僚柏木
藤子は上司に呼ばれると柏木の作った資料にミスがないか目を通してくれと頼まれる。
藤子と柏木は同じ年ではあるものの、大卒の柏木より藤子は6年も入社が早く先輩ではあるものの簡単に言うと高卒でかなりなめられている。
藤子にとって会社で一番苦手な存在だ。
上司が柏木は仕事は早いがミスが多いと言うと、藤子はどうかミスがないようにとねがったが、計26か所ものミスを見つける。
藤子は柏木にちょっといいですかと敬語で話しかけるが、柏木は何?と言う。
内心こっちは忙しいのにミスだらけの資料を確認したんだと思いつつ、部長から資料のチェックを頼まれミスがあったのでお伝えしますと言う。
ミスは直し提出したと言うと、柏木はは?なにそれ揚げ足とったつもり?と言うと、否定する藤子に、高卒コンプレックスだからって大卒よりできるアピールやめなよと嫌味を言う。
部長からの指示だと言うのをぐっと我慢し、失礼しますと言う藤子に、柏木が高卒がとボソッと言う。
田辺はあんなの気にするなと、藤子に飴を差し出す。
しかし藤子は傷ついており、それを隠し働きつつも猛烈に癒しがほしくなりお隣さんと話したくなっていた。
家に帰り久しぶりに自炊する藤子。
蒼真の不在を確認すると、デートか飲み会かともやもやしだす。
完全に依存している自分に今日は一人で飲もうと、ベランダで鼻歌を歌いながらビールを飲む。
すると笑いながら蒼真が隣に座る。
いつの間にと驚く藤子に、外まで鼻歌が聞こえたと笑う。
恥ずかしがる藤子に、蒼真が藤子さんと言う。

めちゃくちゃ嫌なやつですね!柏木!!!というかお前大卒が院卒かなにかは知らんが仕事全然できてねーーーーーーから!!ってなりますね!!
イヤミを言われても言い返さず藤子大人だなと思いますが、内心こんなイヤミ言われて、何も言い返さず仕事して何やってるんだろって思いますよね!
今日こそお隣さんに会えてよかったですよ!