癒しのお隣さんには秘密がある第11話と感想です！
癒しのお隣さんには秘密がある第11話
蒼真の高級車
あなたも気を付けてくださいと言う蒼真の笑顔に、藤子は赤面する。
蒼真はこれから帰るのかと藤子に聞くと、車を近くに停めてあるから送りますと言う。
飲んでるんでは？と聞く藤子に、今日は同僚の話を聞いただけで自分は飲んでいないのだと言う。
悩める同僚の話を聞いてあげてたのか。やっぱりやさしくて素敵すぎる。しかも女性のピンチを救出して。かっこよすぎじゃないか！！
蒼真があなたも家まで送りますとと田辺に声をかけると、田辺がちらっと藤子をみるとひそひそと先輩のお隣さんなんなんですか？すべてにおいてイケメン、、と言うと、藤子はあははとなんとも言えない乾いた笑いで返した。
田辺と別れる二人。
蒼真の車はさすが高級車だけあって車内は開放的で振動も少なく静かでしかも清潔な香りまでする。
スピーカーから流れるしっとりとしたピアノソロは蒼真のイメージにぴったりなメロディだ。
後部座席に座る藤子に前に来ますか？と聞く蒼真。
藤子は助手席に移動すると、今日は本当にありがとうございました、仁科さんがいなかったらどうなっていたかと言うと、蒼真はそれは考えたくもないですねと冷ややかな目で言った。
あれ？なんか今の声少し怖かった？
高級車の中ですら爽やかな蒼真。隙がなくて躊躇してしまいそうです！そしてかっこよく女性を救う蒼真はまさに完璧なんですよね！
でもたしかにちょっと怖いんですよね！たまに出るあの冷ややかな表情がなんとも言えなくってですね。何か裏と言うか闇がありそうなんですよね！
連絡先を交換する二人
蒼真が今度からもし何か危険を感じたら一番に僕を呼んでください、警察より早く駆け付ける自信があると言うと、藤子はそれは頼もしいですねと言うが、蒼真は冗談じゃないですよと言う。
藤子はそれは真顔で言ってるからわかると思いながら、でも私たち連絡先交換してないですよね？と聞くと、なぜか蒼真ははっとして驚いた表情になる。
不思議に思う藤子に、僕と交換してくれますか？と聞く。
藤子はぜひと快諾し二人は連絡先を交換する。
交換を終えると赤面する蒼真。
蒼真のアイコンは画像は空の画像だ。
連絡先交換って距離が少し近くなった気がしてしかも相手が仁科さんだからか変にドキドキしてしまう。
きょうはありがとうございましたと改めてお礼を言う藤子に、蒼真は藤子さんは大事なお隣さんなのでと笑顔を向ける。
大事ながついて嬉しいはずなのにお隣さんと聞いて悲しくなる藤子。
もっと距離を縮めたいと思う。
藤子は仁科さんってお強いんですねと言うと、こういう時のために鍛えてますからと答える。
なんだか戦隊もののヒーロー見たいですねと言うと、蒼真が僕が守りたいのは一人だけなんですけどねと言う。
どういう意味なんだろう？
アパートに到着すると別れる二人。
その日はベランダに出なかったが翌日からもベランダでの話は続いた。
もう11月で少し肌寒いけど我慢してでも続けたい習慣になりもはや中毒になっていた。
蒼真はこれを辞めたくないのか？聞きたいけど聞けなかった。だってお隣さんとの癒しがなくなったら私はダメになってしまうと感じている藤子だった。
毎日のように会話していたのにも関わらず連絡先を知らなかったんですね！それが意外でしたね！でもこれでいつでも蒼真とつながることができますね！
連絡しなかったとしても携帯の中に連絡先があると言うだけで安心感がありますもんね！
11月の夜ともなれば外で話すのはだいぶ辛いですよね！これを機に部屋の中に場所が代わったりしませんかね？
