癒しのお隣さんには秘密がある第16話ネタバレと感想です！
癒しのお隣さんには秘密がある第16話ネタバレ
お返しは手料理がいいと言う蒼真
翌日利宗がまた来るねと帰ったあと、ベランダで会った蒼真にお礼のリクエストを聞いた藤子。
すると蒼真が僕にご飯を作ってくれませんか？と聞くと、藤子はそんなものでイイんですか？と言う。
蒼真は藤子さんが僕のために作るご飯が食べたいと言うと、仁科さんのために？と聞く。
蒼真は誰かに作ってもらうご飯が恋しくて昨晩いただいた藤子さんの料理がとてもおいしかったので良ければまたいただきたいなと言う。
確かに一人暮らしすると誰かの作ったご飯が恋しいものだと藤子は納得すると、味の保証はできませんけどぜひ作らせてくださいと言う。
蒼真の嬉しいですと言った笑顔がまるで少年のようで藤子にはまぶしかった。
何かリクエストがあれば作りますよと言うと、蒼真がカレーが食べたいと言う。
ちょうど市販のルーでよければ家にあると言った藤子は、じゃあ明日の夜うちにいらしてくださいねと笑った。
お礼は藤子の手料理がいいと言う蒼真。一人暮らしのため手料理が嬉しいのはわかりますが、食べたばかりですしボクのためだけに作った藤子の料理と言う言い方からして蒼真の好意を感じざるを得ませんね！
部屋で二人きりになる
カレーを作る藤子の部屋を蒼真がこんこんとノックすると手土産に果実酒を持ってきてくれた。
喜んだ藤子が食後に一緒に飲もうと言うが、カレーを目の前に今更ながら蒼真を部屋に連れ込んだことに気付いた。
藤子は気持ちを落ち着かせいつも通りに振る舞う努力をすると、蒼真が携帯を取り出しカレーの写真を撮ってもいいかと聞く。
何の変哲もない普通のカレーで盛り付けもパッとせず、部屋なんて写り込んだ日にはおばあちゃんの家に来た感が出そうだが、蒼真は藤子が僕のために作ってくれたカレーですから大事な記念ですと言って何枚か写真を撮った。
そのうちの一枚は向かいに座る藤子が少し映っていた。
カレーを一口食べおいしいと喜ぶ蒼真に、藤子はさすが市販のルーですと言うと、蒼真は藤子さんが作ったカレーが今まで食べたカレーの中でダントツ一番おいしいと褒めちぎる。
藤子は御曹司の蒼真にとってスーパーで安く買えるカレールーが一番おいしいわけがなくそれでも苦しいお世辞だとしても本当においしそうに食べてくれる蒼真に心が温かくなった。
お隣同士になって早半年、天気が悪い日以外毎日おしゃべりしてきた二人。毎日30分もない短い時間だけど笑顔に癒されて優しい言葉に癒されてこの人のおかげで毎日キラキラしている。
おかわりいいですか？と新婚の様なやりとりをすると、昨夜から蒼真のことばかり考えている自分に気付くとアレは気のせいと言い聞かせようとするが、蒼真と目が合いドキドキすると藤子はこの人が好きなんだと実感する。
蒼真が撮った写真に写り込んだ藤子のアングルがなんとも言えないですよね！しかもそれをみて若干赤くなっていた蒼真って一体何が目的なのか、初めてちょっとぞわっとしますたが、気のせいですか？？そうとは知らず藤子は蒼真と重ねてきた時間の中で蒼真のことを本当に好きになっていると気づいたようです。これが吉と出ればいいんですが、蒼真はやはり何かを隠している様子です！
