
結婚商売第一話感想です!あらすじも含まれますのでネタバレしたくない方はご注意ください!
結婚商売第一話感想
生まれ変わるビアンカ
女性はボロボロの姿で咳込むと、こんな姿で死にたくない、次にチャンスがあればあんな馬鹿な失敗は二度としないというと血を吐いて倒れた。
中年くらいかと思われるこの貧しそうな女性は一体誰なんでしょう?かなりの後悔をしているようですが。
目を覚ました女性は鏡に映る自分になんで戻ってしまったの?と嘆き暴れた。
女性の名はビアンカ・ド・アルノーと言い、セブランのアルノー伯爵夫人で「悪妻」と名高い。
戻ってしまったと言うことは、、亡くなった先ほどの女性はこの若いビアンカの中年ころと言うことですね。きっとこの後大きく失敗して亡くなったってことですかね、、。
伯爵が命がけで戦場へ出てもビアンカは散財を続け、ある時は部屋にこもり高級な家具を破壊しては使用人たちを困らせた。

これは確かに悪妻と言われても仕方なさそうなかんじですよねえ、、。散財してはその家具を破壊する、精神状態大丈夫?って感じですが、このころはまだ若そうなのでまだ嫁いで間もないのか?ビアンカとして生きた一度目の人生は失敗したようなのですが、二度目はどうでしょう?
悪妻と言われていたビアンカ
アルノーは領主がよく変わり領民たちの苦労が多かったが、ザカリー伯爵が新しい領主に代わってからは安定し始めていた。
ビアンカの夫であるザカリ―はやり手のようですね!傾きかけていた領土を回復させているようですからね!
夫であるザガリー伯爵は堅実な倹約家で領地に富を分け与えられる存在でしたが、ビアンカは正反対だった。
ビアンカはレースを握ると、これが流行ったのは自分が30歳の頃だと思いながら、アルノー家の執事長のヴァンサンに私は今何歳かと勢いよく尋ねる。
18歳だと答えたヴァンサンに、伯爵はいつ帰還するのかと聞いた。
記憶をたどりビアンカは冬ねと言うと、ヴァンサンに寒いのが嫌いだから狐の毛皮を用意しろ、白のねと色も指定した。
一度人生をやり直せるってすごくいいなって思ったり笑 いつでもその時が最高と言いたいですけど、もしやり直せれたら思ったコトないですか??
ヴァンサンはザガリーからブランシュフォールで誰より大切に育てられたビアンカは、結婚ですべてを置いてきたのだから望むものを全て与えるようにと命令されていた。
それでもビアンカの浪費癖を知らないから言えたセリフだとヴァンサンは頭を痛めた。
結婚は商売と言えど、ビアンカと結婚したザガリーの結婚商売は完全に損失しかなかった。

ザカリ―伯爵はまだ登場していませんが、ビアンカとは違い愛国心も強そうですよね!倹約化で国の為に頑張っている。だとしたらこの政略結婚は完全なる失敗でしかないですよ。妻であるビアンカは夫の意思を尊重することなく命がけで戦っても自身の散財の為につかってしまうのですからね。
ビアンカの決意
狐の毛皮を手にしたビアンカはザガリーが領土に戻ったと聞き、毛皮を羽織って外に出ると、本物のアルノーとして戻ってきたからにはもう一度子の人生をしっかり生きると天高く手を伸ばした。
彼女が聖人ビアンカと言われるのはまだ遠い未来の話。
その様子を帰還したザガリーが見ており、元気そうだとつぶやいた。

ビアンカは一度命を落としているのだから次の人生に対する決意は固いようですね!どう巻き返していくのか?そして過去はどれほどに酷い女性だったのかそちらも気になりますね!笑
狐の毛皮もかなり高級品だと思うので、二度と失敗しないと言ってる割りには浪費癖全然抜けていないんじゃないかと不安でしかありませんが、、。ただこのビアンカは後に聖女と呼ばれるようになるということで、どう挽回していくのかたのしみですよね!