
結婚商売第7話感想です!あらすじも含まれますのでネタバレしたくない方はご注意ください!
結婚商売第7話感想ネタバレ
グラスタフとの出会い
10年前 セブランの首都 ラホズ
ザガリーに息を切らしながらグラスタフ・ド・ブランシュフォールが声をかけた。
セブランの忠臣であり第一王子ゴティエ殿下の右腕のグラスタフに、すぐに分からず失礼しましたと深々と頭を下げた。
セブラン王第一王子ゴティエ殿下の右腕で、王子は次期セブランの君主いわゆるトップになるってことですね!その王子の右腕なのでかなりの権力者であることがわかります!
異国ではやっているという花の紅茶をもてなされると、ザガリーは何かお話があるのでしょうかと尋ねた。
セブラン王に仕えてきたグラスタフは第一王子のゴティエ殿下が君主になるにあたり、ザガリーに王子殿下の剣になってくれないか?と聞くが、自分は男爵位を受けたばかりで何の力にもなれないと言う。
とてつもない大抜擢です!じきじきに王に仕えないかとスカウトされているんですからね!この時点でザガリーの力が本物であることが証明されますよね!
16歳から単身で戦場を駆け回り男爵位を手にしたザガリーを何の考えもなくグラスタフが選ぶわけはなかった。
セブランの輝く未来が君を欲しているとストレートに望まれると、国王の力になれるならと頭を下げた。

16歳で単独で戦場入りし、数々の勝利をあげてきたザガリーがいかに有能であるかを示しているエピソードです。いわるゆスカウトですからね!王子の剣になってくれということは、一番信頼のおける護衛となって仕えるようにということですからね!ザガリーはストイックに力をつけてきたことが抜擢された理由でしょう!見ている人は見てくれてますよね!
結婚の提案
そしてそのとき自分の娘との結婚を提案され、男爵はただの同志レベルではなくブランフォシュールの家族となり価値のある結婚だと言われる。
ウィグ家を手ぶらで追い出されたザガリーにとって、その結婚はどんな形であれ儲かる商売であるのは間違いなかったのだ。
ウィグ家はザガリーの生家ですが、三年前に兄が継承しているんですね!ザガリーは次男なので爵位を継承できずにいたんですよね!
例え法外な持参金を持ってくる新婦だとしても。
アルノーの予算としては、これほどの持参金を持ってくる新婦にとって見合う待遇をするのは難しいとヴァンサンは頭を抱えた。
それがビアンカだった。

要するにビアンカはとんでもないお嬢様であるということですね!アルノーの予算2年分の持参金は物凄い金額に相当しますから、もし離婚となればそれだけの金額を返金しなければならないため、それでザガリーは金額を覚えていたんではないかと思います!
ビアンカにとっては情婦がいるから覚えていると恋愛目線なんですが、ザガリーからすると商売目線なので金額をしっかり覚えていると、、なるほどーーと思いましたね!!
ザガリーの命令
ザガリーは内助の功を発揮しながら手を腫らすビアンカを見て考えた。
そしてすぐに三人の軍部長を呼び出すと、出兵ですか?と慌てて集まってきた三人に、それより大事なことで誰かに妻の護衛を任せたいと言ったのだった。
今度は自分の大事な右腕たちを一気に集め何事かと思えばまさかの妻の護衛を任せたいと言う。三人にとればは??と言いたくなる命令でしょうが、、。
拍子抜けする三人に、妻は部屋からあまり出ず久しぶりに出たらあのようなことがあったため、信頼するものをそばに置きたいのだと言う。
なぜならビアンカはアルーノでは価値のある人間だからだと言う。

でもその価値のある人間という言い方をすればそうですよね、間違いなく。ビアンカと結婚したことでザガリーはブランフォシュールとも家族になったわけですから、ビアンカを商売目線でみると、アルノーにとっては有益だとザガリーは考えているわけですからね。
でもザガリーの気持ちって、本当に商売のみなんですかね??好きだとそういう気持ちは今の所なさそうです。
ビアンカは子供が欲しく、ザガリーは商売としてビアンカを見ているので、まだ本当にお互いを必要としているわけではないのが分かりますよね!