
結婚商売第28話感想です!あらすじも含まれますのでネタバレしたくない方はご注意ください!
結婚商売第28話感想ネタバレ
感情を爆発させるビアンカ
ビアンカが10年間ため込んだ寂しさを父親に向って爆発させる姿をイボンヌ達も影から見つめていた。
ブランフォシュール伯爵が家に帰りたいともいわず安心していたというと、ビアンカは9歳の幼い娘に領地を一生離れるなと言ったでしょう?と叫ぶが、故郷を追い出されたも同然だとザガリーに暴露してしまったことにはっとし部屋を飛び出す。
父親に感情をぶつけるビアンカが初めて子供に見えました!子供っぽいとかでは決してなく、子供が親に抱く感情をまっすぐにぶつけている姿に涙が出ました、、。幼い9歳だったビアンカはその成長過程でずっとつらい気持ちと戦っていたのがよくわかるシーンです。
ザガリーはビアンカを引き留めるとウィグに捨てられた自分が自分の価値を証明してきたことを、ビアンカがアルノーにとって価値があると証明しようと努力してきた姿と重ねあわせ今のままで十分だからこのままそばにいてくれればいいとビアンカを抱き寄せる。
ザガリーは家から追い出されたも同然に嫁がされたビアンカにいらない商品だったと思うどころが自分も同じ痛みを持っていたからこそビアンカの努力を誰よりも理解し何もしなくてもそんままそばにいてくれるだけで幸せだと言ったのですが、あまりに良いシーンに胸が打たれっぱなしです!
そして部屋を出たらブランフォシュール伯爵が本当に言いたかったことを聞けないと涙ぐみビアンカを追ってきた伯爵を見た。

感情を揺さぶられるシーンの連続です!!ずっと我慢してきた気持ちを父親にぶつけるシーンもそうですが、ありのままのビアンカをいとおしいと受け入れるザガリーの愛情が素敵なシーンでした!そしてしっかりとブランフォシュール伯爵の気持ちも聞くよう諭すザガリーかっこよすぎますよね!!
ブランフォシュール伯爵の本心
ブランフォシュール伯爵は泣けばなんとかなると駄々をこねるが意地だけは自分と似て折れないとわかっていたから、幼いビアンカにはああでも言わないと大人になれないと思っていたというと、手紙を送るとついいつでも帰ってこいと言ってしまいそうで自分が送る自信がなかったのだと涙を拭いた。
ビアンカがいい子に育っているとわかっていたのに、敢えて厳しく言わないと帰ってきてしまったり自分帰ってきてほしい気持ちとずっと戦っていたのが本心のようですね!たまに面会するとホームシックにもなってしまうかもしれないのはお互い同じだったかもしれません!
ビアンカはごめん会いたかったと一言言えばいいと父に向って言いつつ、自分はとても会いたかったと話すと兄のジョシュアンが会いたかったと泣きながらビアンカを抱きしめた。
ブランフォシュール伯爵はすまなかったと二人を抱きしめ三人は泣きながら抱き合った。
家族の気持ちをしっかりと確認できたビアンカ良かったですね!!こうしてみるとここまでストイックに10年もの間一度も会えずに過ごす必要はなかったんだろうと思いますよね!
気を使って退室したザガリーをビアンカが後ろから抱きしめ今日のような日にそばにいてくれてありがとうございますととびきりの笑顔を向け旦那様と呼んだ。

ザガリーにとびきりの笑顔を向け旦那様といったビアンカが最高にかわいく、このツンデレのギャップにザガリーもときめきが止まらないでしょう!!
二人はどんどんとお互いになくてはならない存在へと変化していっているのが明確ですよね!そこに確かな愛が芽生えているザガリーとビアンカの様子が確認でき家族愛を感じ素敵な第28話でした!