結婚商売第２７話感想です！あらすじも含まれますのでネタバレしたくない方はご注意ください！
結婚商売第２７話ネタバレ感想
家族との再会を恐れるビアンカ
幼いビアンカが泣きながら父のブランフォシュール伯爵を探し、アルノーに帰りたいと泣くが、父は血を流しても尚二度とたとえザガリーが死んでも帰ってくるなといった。
これはビアンカの夢の中でのことになりますが、やはり幼き日のビアンカはアルノーに帰りたいほどつらい日々が続いていたのがよくわかるシーンでしたね、、。まだ９歳の幼い少女ですから当然ですよね。。
ビアンカは高熱にうなされ目を覚ますと心配したザガリーがのぞき込んでいるが、その状況でもビアンカはザガリーの服を見立てられないことを気にかけていた。
しかしザガリーは服のことよりビアンカが家族と再会することを怯えていると感じたが何にそれほど恐怖心を持っているのかまではわからずたった数か月では埋まらない距離をもどかしく感じていた。
ビアンカは高熱でうなされながらもザガリーの服を最高級のものに見立てることができず、父親たちに何不自由なく幸せに暮らしているという示しがつかないと言いたいようではありますが、内心ではザガリーには言えずにいますが父親たちと再会することが心底不安なようです、、。１０年も音信不通でいきなり再会してどんな態度をとられるのか自分は単に商売道具でいらない子供だったのかと考えれば再会するのが不安でしかないのはわかりますよね、、。
ブランフォシュール伯爵に涙を流し抗議するビアンカ
翌日体調は万全ではないっものの、家族に会うというビアンカにザガリーは寄り添うが直前でビアンカの足が震えると、ザガリーは自分もウィグ家の家族や兄に会うとなればこれほど緊張するのもかと考えながらビアンカの肩を優しく抱いた。
二人は結局ブランフォシュール伯爵に再会する直前まで本心を語り合うことはなかったもののザガリーはウィグ家と疎遠となっておりビアンカの気持ちが実をいうと誰よりも理解できる存在なんですよね！ビアンカも一人で抱えずザガリーに話してみてもよかったかもしれませんよね！
ドアを開けるとブランフォシュール伯爵とジョシュアンが待ち構えており、ブランフォシュール伯爵は成長したビアンカが亡き妻のグスタフそっくりに成長していることに目を奪われた。
ここで初めて姿を見ましたが、ビアンカの母であるグスタフはビアンカ同様聡明で美しい女性であったようです。兄のジョシュアンもビアンカの姿に涙を浮かべていますし、再会に感動しているようです！！
父は二人にゆっくり近づき久しぶりだとザガリーに手を差し伸べ、これからもセブランのために一層励んでくれというと、ビアンカは１０年ぶりの再会にもかかわらず自分には一切興味を示さない父親に涙を流しながら私という娘がいたということを覚えていらっしゃりませんでしたか？と父を睨みつけた。
ブランフォシュール伯爵は１０年ぶりに会うという実の娘のビアンカに目を合わせることもなくザガリーに握手を求め、セブランのために今後も一層はげむようにというのですが、この再会はビアンカがあまりにかわいそうですよね、、。１０年ぶりに会った娘に元気か？の一言もないうえに、目も合わせないなんて、この再会はザガリーに会うためであり自分はついででしかなく所詮は９歳の時に追い出された商売道具なのだと感じても仕方がないですよね、、。
その気持ちを抑えられず父親にぶつけたビアンカですがどんな返答が返ってくるんでしょうか？？
