今宵もお待ちしております 第5話マティーニネタバレ リストラで別れ?

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今宵もお待ちしております 第5話マティーニのネタバレと感想です!

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今宵もお待ちしております 第5話マティーニ

 

 

克哉の決心

 


葉山克哉(39)
今夜僕は男として彼氏として彼女に大事な話をする。

「一番戦に電車が参ります。白線の内側までお下がりになってお待ちください」とアナウンスが流れると、克哉は聖佳ともう六年かと駅に飾られているウィスキーの看板を見つめる。


初めてふたりで飲みに行けたときは舞い上がってカッコつけたなあ。

六年前
克哉が「あのっもしよかったら、、おいしいパンケーキの店があるので今度良かったら一緒に、、行きませんか?」と聖佳を誘う。

通院している歯科医の受付だった聖佳。一目ぼれしてた僕に奇跡が起こったのは、治療最後の日。

聖佳は「、、私甘いモノ好きじゃないんです」と言うと、克哉は「あ、そう、、ですか、、」と真っ赤になる。
聖佳はにこっと笑うと「なのでお酒でよかったら」と答える。

あまりの嬉しさに、可愛さに、自分が安酒を出す居酒屋しか店を知らないことに慌てたのは翌日だった。

克哉が「ボク?33歳です。」と言うと、聖佳は「私より5つお兄さんですね。私ホテルのバーって初めてっていうrか、バーで飲むの初めてです。大人っぽい。ありがとうございます」と笑う。
克哉が「いえ、そんたたいしたことじゃ、、」とゴクリと一口マティーニを飲むと、聖佳が「葉山さんが飲んでいるのはなんですか?」と聞くと、克哉はマティーニのアルコールでボッと顔が赤くなる。

聖佳が「葉山さん?」と聞くと、克哉は「あ、これはマティーニというカクテルです」と答える。

昔観た映画でマティーニを飲む場面がかっこよくて頼んでみたけど、こんなにつよくて辛いカクテルだったのか・・。

聖佳が「あの、私も一口もらっていいですか?」とカクテルに口をつけると、克哉が「やめたほうがっ」と止める前に聖佳はマティーニを一口飲み、カーッとのぼせてしまう。

家までもたないという聖佳を急きょ取った部屋で休ませながら終わったとおもった。きっと嫌われた。来るんじゃなかったと後悔してるかも。ああ。今度虫歯になったら新しい歯医者を探さないと、、。



翌朝介抱を続けた克哉は床に座った状態で目を覚ますと、聖佳は「おはようございます。次は私がよくいくお店に行きませんか?葉山さんがいやじゃなければ」と笑う。

3か月後には僕を克哉くんと呼んでくれたけど、君を名前で呼ぶには僕は1年もかかってしまった。
聖佳君を幸せにしたい。

 

 

大規模なリストラ



克哉の同僚が「神田物産との話本決まりらしいな。うちの社吸収合併されてもこの社食は残してほしー、人員整理とかもまじかな、、なんかほんとドラマみてー、、ん?葉山今日ネクタ、いいネクタイ、、この合併でお前昇進か?上から呼ばれたのか?オレを置いていくなああ」と言うと、克哉は「今夜彼女と会うんだよ」と笑う。



同僚が「聖佳ちゃんかなるほどねー男としてキメにいくわけね」と言うと、克哉は「お前がにやにやするな」と言う。

同僚が「長年付き合った彼女に会うのに今更そんな高そうなネクタイつけるなんて大事な話しかねーだろ。おめでとう葉山。いいこだもんな彼女、クリスマスに着飾って牛丼なんて、、俺が彼女ならキレ散らかすわ。大切にしろよ」と言うと、克哉は「、、もちろんありがとう」と笑う。

去年のクリスマス、目いっぱいおしゃれして楽しもうといって僕は三ツ星レストランを予約した、、、はずだった。

克哉と聖佳の前に「おまたせしました。特盛牛丼二つ」と牛丼が置かれると、居合わせた客もじろじろと二人を見ている。


克哉が「レストランに確認し忘れた僕が悪い。本当に申し訳ない」とうなだれると、聖佳は「克哉くん治療の予約もよくミスってたもんね。いただきます」と牛丼に手を付ける。

克哉が「ほかのレストランも予約でいっぱいだったけどもう一度探すよ。普通クリスマスはやっぱり」と言うと、聖佳は牛丼を一口克哉の口に運ぶと「お腹すいたから入ろうって言ったのは私でしょ?ふつうはどうでもいいの。クリスマスはごちそうを食べる日じゃなくて大切な人と過ごす日だって思うから今嬉しい」と克哉の手をにぎりほほ笑む。

駅の改札口で克哉を見つけると、聖佳は「克哉くん」とほほ笑む。
大好きな大好きな聖佳。今夜僕の思いを受け取ってほしい。

克哉は聖佳と手をつなぐと「何食べたい?」と歩き出す。

更のバーを訪れた二人は、扉を開けると更が「いらっしゃいませ。今宵もお待ちしておりました。こちらのお席にどうぞ」と二人を通すと、二人は今宵も?と顔を見合わせる。

二人が「外のグリーンが素敵だねって見てたらバーって書いてあったので」「気になって入っちゃいました」と笑うと、更が「ようこそ、店も私も更と申します」と伝える。
聖佳が「このお花もキレイ」と言うと、更は「外のグリーンもこちらのお花もフラワーアレンジメントのお仕事をされているお客様のお見立てです」と前に店を訪れた乙葉の花を紹介する。

 

思い出のマティーニ

 



更が「ご注文は何になさいますか?」と聞くと、聖佳は「私は、、ジントニックにしようかな。克哉君は?」と聞く。
克哉は「マティーニを、、お願いします」と言うと、更は「かしこまりました」と答える。
聖佳は「懐かしい、初めてのデートで私一口でひっくり返っちゃって」と笑うと、克哉は「アレは心配したよ」と苦笑いする。
聖佳が「カクテルって甘いモノだとおもってたからびっくりしたの」と言うと、克哉は「僕もあの辛さは驚いた、でも今夜はマティーニの気分なんだ」というと、更が「では少し甘めでお作りしますか?」と言うと、克哉は「え?」と言う。

更が「どうぞ、スイートマティーニです」と言うと、克哉は「いただきます」と一口飲むと「え?おいしい!普通のマティーニより好きです」と言うと、一口飲んだ聖佳も「ほんと強いけど口当たりが柔らかくておいしい」と驚く。

更は「現在スタンダードと言われるマティーニは辛口のドライジン四分の三。ドライベルモット四分の一オリーブを飾ったものですが、スイートマティーニは甘口のスイートベルモットとマラスキーノチェリーという砂糖漬けのチェリーを用いたもので、昔はこのスイートマティーニがスタンダードとされていました」と言うと、克哉が「今とは普通が違ったんですか?へえ、、って聖佳甘口でも度数は高いんだから。あまり飲むとまた倒れるよ」とまたマティーニを口にする聖佳に慌てる。

聖佳は「あの日嫌われたと思ったの。私も克哉くんいいなって思ってたから誘われて嬉しかったんだ。なのにあんなみっともない、、絶対終わったと、、だけど」

「もし我慢できなかったら遠慮なくここに吐いてくださいね。オレは小野さんを一人にしませんから」と克哉は背広を広げる。

聖佳は「私あの時起きたら絶対次の約束するって思ったの」と言う。

 

 

告げられた別れ



幸せにしたい。幸せに、、

克哉が「聖佳、僕たち別れよう」と唐突に告げる。
聖佳が「え?な、、に?」と困惑すると、克哉が「先月上司から打診されたんだ。神田物産との吸収合併による大規模な人員削減。リストラだって。こんな情けない姿見せたくなかったけど、僕は聖佳の前でカッコつけては失敗ばかりで正直に言うしかないと思ったんだ」と苦笑いする。



聖佳が「な、情けなくなんかない、、!どうしてリストラされてくらいで別れるの?わけわかんない。余計に一緒にいなきゃダメじゃない」というと、克哉が「リストラくらいじゃないよ。」というと。「だから力にならせてって言ってるのに。私だって私だって少しだけど貯金くらい」と言うと、克哉は「僕がそういうことを聖佳にさせたくないんだ。うちの親が離婚してることは前に話したよね。あれは今の僕みたいなことなんだ。左遷された父を母が支えて力を合わせましょうって母はパートを増やして頑張ってたけどだんだん小さな諍いからケンカも多くなって結局二人とも疲れ切って離婚した。四十前でリストラされた男に世間は甘くないよ、僕たちはまだ間に合う」と聖佳の手を握る。

聖佳はカウンターにお金を置くと「これ以上私の好きを侮辱しないで!」と言うと店を走りさり、更は「ありがとうございました」と言う。


克哉が「本当は辛くてあんまり普通のマティーニは好きじゃなかったんです。彼女との思い出のカクテルだから頼んだだけで、、でもこのスイートマティーニは好きです。最後に出会えてよかった。もう飲むことはないだろうけど」と言うと、更は「マティーニはこの他にも300以上もの種類があるカクテルです。バーの数だけレシピがあるといわれるほど世界中で愛されています。材料はジンとベルモットオリーブ。そのシンプルさゆえに人々の好みや時代の移り変わりが反映されながら発展し続けたカクテルの王様と言われています。作り方はステアかシェイク。オリーブの食べ方や食べるタイミング、、楽しみ方にこだわりのある飲みても多いカクテルです。」と言う。

克哉は「、、そんなに自由でいいんですか?」と聞くと、更が「そのためにバーテンダーがいるんです。マティーニに限らずカクテルご注文の時はなんでもご相談ください。私が大事にしたいのは普通のレシピではなく、目の前のお客様が望む一杯です」と更はほほ笑む。

 

二人の普通



その更の笑顔に、クリスマスに牛丼を食べた時の幸せそうな聖佳の笑顔が重なりはっとする克哉。

僕は聖佳のためを思いながら、いつも失敗ばかりで僕が大事にしていた、こわがっていた幸せは世間や親の幸せで。君が望む幸せはいつだって目の前のボクだった。

克哉はお金をカウンターに置きがたっと立ち上がると「また来ますごちそうさまでした」と急いでバーを出る。

バーを出たところで聖佳が「っ、、遅い、、」と涙をためてまっていると、克哉は「ごめん、ごめん、ごめん」と聖佳を抱きしめると「今年のクリスマスも牛丼屋かもしれないけど、、」と言うと、聖佳が「ふたりの思い出の場所ね」とキスする。

目の前にいる君と幸せになる。ふたりで。
そしていつか僕の再出発の日が来たら、結婚してください。

 

第四話シンガポール・スリング  ⇔  第6話ハイボール

 

感想

素直にいい話でしたね!!直面している現実は確かに厳しいですが、二人の思いは確かなもので絆の強さが伝わってきます!!

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