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真綿の檻第5話感想 榛花を母は嫌い憐れみ聖司だけが癒しだった

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真綿の檻第5話感想です!あらすじも含まれますのでネタバレしたくない方はご注意ください!

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時代錯誤な夫婦生活を送る榛花。それを取り巻く家庭環境を描いたストーリーで六話完結です!奴隷生活とまで思われた榛花の生活ですが実は全く違っており、、。ぜひ本編もお楽しみください!!

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真綿の檻第5話ネタバレ

母の泰枝の生活


榛花の母、宮崎泰枝。泰枝にはすでに独立した長男と長女の二人の子供の聖司と榛花がいる。
泰枝は学校をでて数年後にお見合い結婚をし以来ずっと家族と家のために身を粉にして働いてきた。
還暦近くなり足を骨折した際身の回りの世話を娘に頼み、にべもなく断られるとは思わなかった。
泰枝は昔から娘の榛花が苦手だった。

娘の榛花が苦手だったって、、実の娘にそんな可哀想なこと言いますか??自分の娘なのに、、。しかも昔から苦手だったってことは現在も進行している言い方ですよね。。気になります!

嫁ぎ先は夫は教職にこそついていたものの義両親は田畑の広がる小さな町で商店を営んでおり、同居の私も当然店の仕事を担うことになり、そのうえ毎日6人分の家族の世話に追われる毎日だった。
子供たちに寝る時間と急かしつつ、夫の風呂の支度をすると、義母が布団おろしてくれる?と頼む。
泣き出した聖司のもとに泰枝が向かうと、榛花が片づけ嫌だと泣く聖司の隣で自分の分は片づけたと下に降りていこうとする。
母はお皿持っていくなら聖司の分も持っていってあげなさい、片づけも聖司の分も一緒にやってあげたらいいと叱り、もっと思いやりをもって意地悪はやめなさいと言う。

うわああ。お母さんなんて過酷な暮らしをしていたのか。まるで使用人ですよねひと昔前の時代の、、。

榛花に言っていたことは常に私がこの家で求められることだった。
仕事で疲れて帰宅する夫の身の回りを整え、家族分の状況に応じて食事内容を変え年老いた義両親に代わって店を切り盛りする、すべてはこの家で自分に課せられる無言で無償の要求だった。

榛花が皿を割るとぼーっとするなと母が叱り、ビールと呼ばれると榛花にビールを運ばせた。
奥から栓抜きは?と聞こえてくると、母は榛花になんで栓抜きくらいきづかないのよと怒鳴りつけた。
榛花はしょんぼりとうつむいた。
榛花は母に気に入られたいのかよく手伝ったがよく失敗し母をイラつかせた。
榛花が切ったよと父がもらってきた鰹をさばいたと見せるが、母はその汚い切り方でせっかくの魚を台無しにして、汚れた服も誰が洗濯すると思ってんのと怒鳴る。
なぜこの子は忙しい私をこうも煩われるのか、、。

こうも煩われるってむしろ唯一の味方だろ!!なんですかねこの母親めっちゃくyちゃイライラします、、。自分のストレスを向けるべき相手間違いまくってますよね!!

夫が父親の痴呆の進行具合を気にかけるが、母親は施設に入れるのはかわいそうといい、夫は泰枝に父の介護を頼むと仕事で帰宅は遅くなると言う。
その奥で義母がショートホープ品切れなの?お客さん待ってるわよと言う。

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嫁としてこき使われていたと言うのはよくわかりましたが、榛花に当たり散らしてきたのも良く分かりました。その家の中には自分より弱いのが榛花しかいなかったんでしょうね。

榛花はただ単に母を助けてあげたかったんではないかなと思いましたけどね、、。子供心に母が大変んでみんなにこき使われていると思い、自分が味方でいてあげたかった様にも見えますが、なぜその榛花にイライラを向けてしまうのか、、。

榛花を憐れんでいた母


疲れ切っていた泰枝に、中学二年になった榛花が誕生日プレゼントに手作りのエプロンをくれた。私にもっと働けと言いたいの?そう思うとエプロンを床に投げつけ、泰枝にとったら息子だけが癒しの存在だった。
誕生日に手紙をくれた聖司にだけお返しのプレゼントを渡した。
それからもイラつくたび榛花にキツく当たる泰枝に、榛花が離婚すればいいじゃんと言うと、誰の為に頑張ってると思ってるのと怒鳴りながらこの子が嫌いだと思った。

一生懸命手伝う榛花が嫌いで、なにもしない聖司が癒し、、。うーーーん、なんだかなあ、、。お母さん何かを大幅に間違ってしまってますよね、、。

義理の父の死と共に大学に合格した榛花が家を出た。
家に集まった客が先生のお嬢さん工学部に入られて結婚は諦めたんですか?と話し盛り上がっていた。
当時近県の首長がプライベートの会合で女が積分をおぼえてなんになると発言し大バッシングされたが、現実はそうなのだ。
あの子みたいに愚鈍で人の神経を逆なでする子は何の役にも立たない。
大学の時の恋人と榛花は27歳で結婚、榛花にお似合いの愚鈍そうな男。

母は一広のことも気にいってないようですよね。ただ単に榛花のことすべてが気に入らないだけにも思えますけどね、、自分の旦那はどうなんだって話です!

結婚した榛花は私と同じように身を粉にして働きまさに私そのものだった。
私の苦労がやっとわかったのだ。
娘を哀れに思いそんな娘なら私を助けてくれるとおもったのに、どうして同じ苦しみを背負っているのに根本的に合わないあなたに譲歩して受け入れて離婚しても行き場がないのはかわいそうだからと助けてやろうとしたのに、と泰枝は榛花のことを想っていた。

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本当に読んでいて母の行動にイライラしかありませんでした。なんなのこの母親??いい所が一つも見つからず、、。そもそも離婚したくても経済的に自立できないため離婚できなかったのは自分のせいなのに。なぜ自分より力をつけた榛花のことを憐れんでいるのかまったく理解できませんね。ずっと榛花を下に見ることでしか自分を保てなかったのかもしれませんが。本当に最低だなって思いました!!

自分の娘なら自分がその立場を不幸だったと思っていたとしたら、同じような暮らしをしていたらまずもって辛さが分かって心配すると思いますけど、安心するとは何事ですかね??

第4話  ⇔  第6話

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この記事を書いた人

漫画大好き、二児の母です!
30代の主婦ですが、恋愛マンガ大好きです笑
一緒に漫画を楽しめたらいいなぁと思ってます♫