
真綿の檻第9・10話感想です!あらすじも含まれますのでネタバレしたくない方はご注意ください!
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時代錯誤な夫婦生活を送る榛花。それを取り巻く家庭環境を描いたストーリーは六話で完結です!第七話からは新たに祈里のストーリーに代わるオムニバス作品です!ぜひ本編もお楽しみください!
真綿の檻第9・10話感想
隆裕との関係に嫌がらせを受ける祈里
祈里の弾む心とは裏腹に周囲はそれをほおっておいてくれなかった。
あっという間に狭い田舎では噂が広まり、おじいさんの介護で母親が大変なのに昔は真面目な良い子だったのにとそこに好意的な意見は一つもなかった。
田舎のコミュニティの恐ろしさではありますが、こんな言われようって異常な気もしますしみんなヒマなの??って思いますが、、。別に高校生の男女が勉強したり一緒に帰ったりするのってそんなに罪なの??って思いますけどね、、。
隆裕に図書館での勉強に誘われるが祈里はそれを断り家に帰ると、門には隆裕との無数の写真が貼りつけられ母親が固まっていた。
涙を流す祈里に誰かのいたずらかしらと母親が心配した。

たかだか高校生の男女が一緒に帰ったりするだけで家の門に無数の写真が貼られたりと異様な嫌がらせを受けている様子の祈里。本当は隆裕への気持ちに浮かれふわふわした気持ちもあるのにこんなことをされたら自分が犯罪者みたいですよね、、。この恋愛によって勉強にたいするモチベーションも上がり成績だって上がっているのに、、。それにしても誰がここまでして二人の仲を裂くような嫌がらせをしているんでしょうね??
祈里の東京への進学を反対する父親
東京の学芸大は国立大で私立ほどお金もかからずA判定も出ているためそこに行きたいという祈里に、父親が男と遊びほけるために東京へ行かせる金はないと言う。
そのとき痴呆を患っている祖父に殴られ手を負傷した母親をみると、母親のことを想い祈里は東京への進学を断念した。
隆裕は正直親のために夢を断念する理由は分からないが、なんでも相談してと言ったが東京へ進学すると同時に音信不通になった。
祈里の母親はいつも自分の味方になってくれる祈里にあなたがいてくれてよかったと言うのですが、父親はなぜ自分の親なのに母親に任せきりで、祖父が暴れたところで助けようともしないのか、、。本当にこの父親クズです!!偉そうなことばかり言って本当に腹が立ちますよね!!何でも言ってと言っていた隆裕の気持ちに嘘はなかった様に見えますが、なぜ連絡が途絶えてしまったんでしょう、、。
諦めがつかない祈里は東京へ行って確かめようとするが、父親の猛反対にあい反論すると殴られてしまう。
心配した母に翌朝の早朝に出かけるから黙っていてと頼むが、翌朝祖父がベットから転落しケガをすると母親をなぐりつけてしまう。
必死で押さえる祈里に父親は早く静かにさせろというと、祈里の中で何かがぷつっと切れる音が鳴り東京行きを諦めたのだった。

祈里が気持ちに整理をつけられなかったのも、隆裕の気持ちに嘘偽りはなかったと感じていたからではないでしょうか?
なのに父親は自分のエゴで東京なんかにいったら隆裕に体を許すことになると言ってみたり相当的外れなことばかり言っていてこいつ本当に何なの??って思いますよね、、。タイミング悪く祖父が暴れてしまい、苦労している母親を置いていけない優しい祈里は父親のことも恨むでしょうが、この状況に無理にでも隆裕に対しての気持ちにけじめをつけたんでしょうね、、。