
悪魔はそこに居る第11話感想です!あらすじも含まれますのでネタバレしたくない方はご注意ください!
悪魔はそこに居るはコミックシーモアで読めます!初回無料会員登録で70%オフクーポンが必ずもらえます!めちゃコミックで現在は第9話まで無料で読めるので第10話からをコミックシーモアで読むと一番お得に読むことができます!ぜひ本編もお楽しみください!
悪魔はそこに居る第11話ネタバレ感想
詩と母親の関係
小学生の詩は夜九時半になっても帰らないと言い、美園はその後を心配そうについてくる。
美園と詩の母親同士が姉妹で同じマンションの別の部屋に住んでいた二人は同い年でいつも一緒だった。
美園と詩は母親同士が仲のいい姉妹だということもあり、幼いころから姉妹同然のように育ってきています。同い年で生まれつきも同じ二人は何かしら比べられることが多かったでしょうね。。
母親たちもしょっちゅう会っては愚痴をこぼしていたが、詩にとっては美園と過ごせる楽しい時間だった。
美園が帰りたくない詩と一緒にいたいと駄々をこねると、詩の母親は泊っていく?と笑うと、詩とは違って素直でかわいいと言った。
母は無口で愛想のない詩より、愛嬌のある美園をかわいがり、父親は仕事が忙しく家を空けがちで、詩は母親と過ごす静かな二人の時間が苦痛だった。

詩がどこかいつも自身がなく控えめなのは母親との関係性がネックになっているんだということが分かりました!実の母親なのに詩のことにイラついているような印象を受けます。詩は可愛げがなく愛嬌もないが、美園は可愛いと言われ続けるのってすごく悲しいですよね。母親は無条件に自分を愛し受け入れてくれる存在であってほしいし、その唯一無二である母親にそんな態度をとられ続けていた詩がどこかいつも不幸に見えるのはそのせいだったんだと知りました、、。
美園の足のケガの理由
夜道を歩く二人に男が話しかけ肩を掴もうとすると二人は必至に走って逃げ立ち入り禁止の工事現場に入っていく。
男はそれでも二人の後とついてくると、見つけたと二人を見つけ出した。
その夜、母親との二人きりの時間に耐え兼ねた詩は家でとまではいかないものの家に帰らないと外を歩いており、美園もついてきていたのですが、夜道を幼い少女だけで歩くのは本当に危険ですよね。暗い建物の中絶対絶命のピンチを迎えた二人です!
悲鳴を上げた美園の上に鉄パイプが何本も落ちてくると、大きな物音に気付いた近所の人が駆け付け男はいなくなったが、美園は右足に重症を負い手術を受けることになった。
母はこの一件以来更に詩に冷ややかになり、美園の親も口には出さないが冷ややかな目つきになった。
毎日美園のお見舞いに来ては何でもすると泣く詩に、美園はずっと私と一緒にいて詩だけは味方でいてと言った。
一言も詩を責めない美園に生涯をささげたいとさえ思った詩だった。

なるほどですね。詩の足のケガが詩と何かしらの関係があるんだろうとは思っていたんですが、詩が帰りたくないと美園を連れまわし男に追いかけられ危険な目に遭った挙句に足の手術を受けることになった、、。これはいくら仲の良い姉妹だったとしても親としては謝っても謝りきれない気持ちになるのはよくわかります。詩の母親が怒る気持ちもわかります。でも根本的になぜ詩がそのような行動をとってしまったのか?何も解決されていませんし、母親は詩を責めるだけでなく詩の味方になってあげてほしかった、、。この時逆に美園だけが詩に対して優しかったことから今の依存関係のような服従関係が生まれたと言えますね、、。