
ENNEAD(エネアド) 第一話感想ですあらすじも含まれますのでネタバレしたくない方はご注意ください!
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ENNEAD(エネアド) 第一話感想
9柱の神『エアチド』
川の丘から自らを誕生させた太陽神のラーは大気の神シュー、湿気の神テフヌト、豊穣の神バステトと愛と美の神ハトホル、真理の神マアト、厄災の神セクメトを生み出した。
そしてテフヌトとシューが天空の女神ヌトと大地の神ゲブを生み出し、ヌトとゲブは愛し合ったが、その二人の子がエジプトの支配者となると聞いたラーは嫉妬に狂い、ヌトに子を産めない呪いをかける。
ヌトは知識の神トトに助けを求め、トトはラーにチェスで勝負を申し込み勝利すると四日間ラーの目をくらませた。
その四日の間にヌトたちは生命の神オシリス、魔法の神イシス、戦争の神セト、調和の神ネフティスを生み出した。
いろいろな神の名前が一気に出てくるので混乱しそうになりますが、この神たちによっての話になるのでここはしっかり押さえておきたいところ!!そして冒頭を読んだだけで面白そう!
ヌト、ゲブ、オシリス、イシス、セト、ネフティス、テフヌト、シュー、ラーの9柱の神々を『エネアド』と呼んだ。

ラーが生み出した9柱神を『エアチド』と呼びますが、一番の大本である太陽神のラーは砂漠で自らを作り出したと言うことですから、すべての神はラーによって作り出されることとなったわけですよね!
そして親たちから生まれた子供たちの神の兄弟たちが愛し合いまた子供が生まれるという神ならでは??の繰り返しがあるようです!良い神ばかりならいいものの、セトのように戦争の神様がいるのが恐ろしいんですよね、、。
厄災により嫉妬したセトがオシリスを殺す
イシスとオシリスは結婚し、ネフティスはオシリスのためにナイル川に永久に命を司る魔法をかけた。
オシリスは人々に長寿と繁栄を与え太陽神をも超える力を持つオシリスはやがてエジプトの王座を手に入れるが、エジプトに厄災が現れた。
オシリスの勢いはとどまることを知らず、人々に与えるその影響力のすごさは太陽神を上回るほどになってきているようでした。厄災はまた神とは違うのですが、嫌なことが起きる予感ですよね、、。
厄災はセトに嫉妬をささやき、怒ったセトはオシリスを殺しナイル川に遺体をばらまいた。
イシスに自らをエジプトの王と名乗りセトが近づくが、オシリスの遺体をナイル川で見つけたイシスがそれをこばみセトに呪いをかけるが迷宮に閉じ込められる。
それをネフティスが救い、逃げ出したイシスがオシリスの遺体を集めオシリスを生き返らせ二人は愛し合った。
セトは嫉妬に狂い実の兄であるオシリスを殺してしまうのでした。しかし魔法のかかったナイル川に遺体を流したことが幸いして長い年月をかけイシスがオシリスの遺体を集めると見事にオシリスが復活するというまさに神らしい奇跡。。
しかしオシリスの命は長くは続かず、イシスは悲しみに暮れながら大きくなったお腹を抱え身を潜めのちのエジプト王になる太陽神ホルスを産んだ。
一方エジプトはセトが暴政で血に染められていたが、神たちはセトに頭を下げるのみだった。

オシリスは復活できたもののその命はのこりが少なかったようでイシスは悲しかったでしょうが、その間に身ごもったホルスを産むことができました。オシリスの子というだけあり後に太陽神になるホルス。じっとホルスを産んでからも隠れていたイシスですが、誰もがオシリスは亡くなっていてイシスとの間に子供ができているなんて思いもしなかったでしょう、、。