
結婚商売第10話感想です!あらすじも含まれますのでネタバレしたくない方はご注意ください!
結婚商売第10話感想
ビアンカを想っているザガリー
ザガリーの手首から前世で嗅いだ記憶のあるムスクの香りがした。
ビアンカは情婦の話を聞きたくないなら二度と口にしないというと、ザガリーはガンコだなとため息をついた。
ザガリーははっきりと情婦はいないし、妻がいてそんなことはしないと浮気しない宣言をしましたが、ビアンカ素直じゃないですよね!自分の気持ちに戸惑ってるんですかね?
子供がいればと言うビアンカに、ザガリーは跡継ぎはまだ早いと断言。
メイドがいるのに護衛なんてというビアンカに、訓練を受けた騎士とは違い何かあってはいけないから護衛をつけたのだと言う。
確かにこれは正論です!アントのことがあって誰かすぐに止めに入ったり外に出ることの増えたビアンカを何かあった時に守れないといけませんからね!
あなたの城にいると何か起きるのですか?といらだつビアンカに、アルノーは俺の城ではなく俺達の城だと言う。
それから数日ビアンカの熱は下がらなかった。

俺達の城って良い言葉ですね!!ザガリーの優しさが溢れるシーンとなりました。護衛をつけられ動きにくいと主張するビアンカですが、単純に監視というより心配で、何かあった時信頼できる誰かにビアンカを守ってほしいのが伝わります。ここ数日のビアンカの勢いなら突然何をしだすかわからないですよねえ、、。
ビアンカ熱が下がらないようですが、数日も続くと心配ですよね、、。
ビアンカをラホズに連れて行く
ガスパルの仕事をロベルとソヴールに振り分けると、ヴァンサンが今まで自分は名前を間違えられていたのに今日は急に奥様が家事を手伝うと言いだしたのだと困惑していた。
ヴァンサンもここまでビアンカのことを任されてきたわけですからあの激変ぶりには驚かされてしまいますよね!いきなり家事を教えろと言われたり、よい変化だとしても戸惑いますね!
この数日のビアンカの行動には驚いたと言うと、ビアンカと何を話していたのかとザガリーに聞いた。
ザガリーは自分に女がいてブランフォシュールに送り返されると心配していたようだと答えた。
ビアンカは情婦がいるんではと疑っていましたが、ザガリーはブランフォシュールに返される心配までしていることはお見通しだったんですね!
ビアンカはブランフォシュールと手紙のやりとりもしていなかった。
乳母が亡くなりビアンカが落ち込んでいるとブランフォシュール伯爵に相談した時も、アルノーに伝染病が及んでいるならセブラン全域にも影響が予想され王子殿下にお話しなくてはと言っただけで、父はビアンカに興味がないとザガリーは悟った。
乳母を亡くしたビアンカを心配したのはザガリーだけで、ビアンカの父は乳母の死もそっちのけで自国に伝染病が広がることを懸念しました。ビアンカって愛されてないんですね、、これは可哀想でしかないですよ!
ザガリーはビアンカの趣味があれば見つけてやり、家事は春までに教えラホズにビアンカもつれていくと言うと、ロベルが驚いてお茶を吹き出した。
贅沢なビアンカが首都あたりで買いまくるだろうし、まだつかないのかとわがままを言う姿が目に浮かんだが、ソヴールははっとして遠征に連れて行かれるのは跡継ぎを作るためですか?と聞いた。

たった9歳でザガリーに嫁ぐためブランフォシュールを出されたビアンカ。父はビアンカを商売としてしか見ていないのが伝わりましたし、乳母の死なんてどうでもいいのも良く分かりました。
ただその時から元気のないビアンカを心配したのはザガリーで、商売として見ている以上の何かしらの気持ちがあるのが伝わりましたけどね!
遠征にビアンカを連れて行くと言った意図がなにかはわかりませんが、そこはさすが空気を読まないソヴールが単刀直入に聞いていて笑えました笑
次回どんな返答が返ってくるのか楽しみです!